寒さで米を甘くする
「氷温熟成®」
寒さで米を甘くする
「氷温熟成®」
食材の生存本能から、凍結を防ぐために行う細胞レベルで変化を利用した技術が「氷温熟成®」です。この「氷温域」と称されるわずかな温度帯では、食品の持ち味が最大限に引き出されます。
お米は、-2℃の氷温下(凍る前の温度)のストレスにさらされると、凍結を防ぐために自己防御機構(ホメオスタシス)が働きます。また氷温下では、不飽和脂肪酸の活動(酸化)も極限に低下されます。
これは「寒ざらし」の状態です。この環境で、お米はたんぱく質や多糖類を低分子化します。この分子が細胞液の中に浸透していき、変化した細胞から粘りやモチモチ感・ほんのりとした甘さなどの食味を感じることができるのです。
この熟成により米粒内に分散する水分が均一にいき渡り、水分バランスも整うので、白くつややかで、もちもちした食感のおいしいごはんに炊きあがります。
当社の製品は、雪蔵で保管したお米を氷温加工しております、収穫期のお米を可能な限りそのままに、そして、より熟成させてお届け致します。
詳しくは、氷温協会へお問い合わせください。 http://www.hyo-on.or.jp/
旨み・甘み・もちもち感の
三拍子そろったお米へ。
「おいしいお米を、いつもおいしく」
の思いをかたちにしました。